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婦人科腫瘍外来

良性・悪性を問わず腫瘍を診断します

女性特有の臓器に発生する腫瘍の診断を目的とした外来です。院長は、子宮及び卵巣の専門医であり、同外来は最も力を入れている領域でもあります。
良性腫瘍である子宮筋腫や卵巣嚢腫、悪性腫瘍の子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんといった疾患の診断を行うほか、治療の方法などを提案致します。早期発見・早期治療のために検診を受け、ご自身の健康を守りましょう。

腫瘍外来で行う主な検診

子宮がん検診

子宮がん検診には、子宮頸がん、子宮体がん検診の2つがあります。それぞれについて説明します。

子宮頸がん検診

子宮頸がんは、子宮下部の子宮頸部と呼ばれる部分から発生します。子宮の入り口付近に発生することが多いので、発見されやすいがんです。
初期の頃は、ほとんど症状がなく、異形成(いけいせい)というがん細胞になる前の状態を経てがん化します。がん細胞に進行する前に、正常でない細胞(異形細胞)の状態を「細胞診」という検査で見つけることができます。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染との関連性が明らかになっています。20代後半から40歳前後が最もかかりやすい年代ですが、近年若年層で増加傾向にあります。早期に発見すれば、比較的治療がしやすく、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要です。

検査方法ですが、所要時間は5分程度です。問診を行った後、内診台に上がり、膣鏡で子宮頸部の状態を観察します。
ときに、子宮がん検査で異常が見つかった場合、必要に応じて精密検査(コルポスコピー診)で子宮頸部の状態を詳しく確認した後に細胞診を行います。

コルポスコピー診:子宮頸部を、コルポスコープ(腟拡大鏡)を用いて観察することにより、子宮頸部病変の程度と広がりを把握する検査。ときに生検(病変部の一部を切り取って、顕微鏡などで調べる検査)を行う。

子宮体がん検診

子宮体がんは子宮内膜がんとも呼ばれるように、胎児を育てる子宮の内側にある、子宮内膜から発生するがんです。
子宮頸がんに比べ、子宮体がんになる年代は比較的高く、閉経後あるいは更年期での不正出血がある時には、要注意です。
また、昨今は食生活や妊娠出産にかかわる環境の変化から増加傾向にあるがんの一つです。

検査では、直接、子宮の内部に細い棒状の器具を挿入して細胞を採取する、子宮内膜細胞診を行います。疑わしいところがあれば、さらにさじ状の器具を使って組織を採取して診断します。なお、子宮の中まで器具を挿入することが難しい場合は、超音波検査を用いることもあります。

細胞診を行って、疑陽性か陽性という場合に、精密検査として組織診が行われます。キューレットという医療器具を子宮の奥に入れて内膜組織をかき取り、顕微鏡検査を行います。
このため、人によっては痛みを伴うことがあります。痛みが強い時や、細胞診でがんが疑われたものの外来の組織診では異常が見られなかった時は、入院して麻酔下で子宮内膜の掻爬(そうは:かき取ること)を行う場合もあります。

体に少々負担がかかりますが、精度が高く、子宮体がんの確定診断には外せない検査ですので、必要な方には適切ながん専門の医療施設にご紹介をさせていただきます。

卵巣がん検診

女性ホルモンを分泌する卵巣に発生する悪性腫瘍が卵巣がんです。良性、悪性を問わず卵巣にできる「しこり」を総称して卵巣腫瘍と呼びます。
卵巣がんの患者は50歳前後の女性に最も多く見られ、次いで80歳を迎える方々にもみられるようになります。小さい腫瘤のうちはほとんど無症状ですが、大きさを増すとともに、下腹部の腫瘤(しこり)として自覚されるようになります。

検査では、内診とエコー検査を行って卵巣のようすを観察します。その結果、腫瘤の存在が認められたなら、良性、悪性を区別する目的で、CT、MRI(画像診断)をはじめ、腫瘍マーカー検査(採血検査)を実施して、詳しく調べます。

「がん検査はいつまで受ければよいの?」、「閉経を迎えたし、産婦人科は必要ないんでは?」というご質問をよくお受けします。残念ながら、婦人科のがんはどのような年齢になっても心配しなくてはならないものです。
症状がなくても、定期的な検査、診察を受け、自分の身体を見つめなおすことが最も大切です。

子宮がん精密検査外来(コルポスコピー下組織生検)

子宮頸がんは、異形成(いけいせい)というがん細胞になる前の状態を経て、癌化します。がん細胞に進行する前に、正常でない細胞(異形細胞)の状態を「細胞診」という検査で見つけることができます。

子宮頚がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染との関連性が明らかになっており、子宮頸がんで異常が見つかった場合、HPV検査あるいは、コルポスコピー下組織生検を行います。

検査方法は、まず子宮頸部を、コルポスコープ(腟拡大鏡)を用いて観察することにより、子宮頸部病変の程度と広がりを把握します。
病変部位が確認できた場合には、耳かきの先のような生検鉗子で病変部の一部を切り取って、顕微鏡などで調べる検査を行います。生検の結果から、経過観察でよい場合と、さらなる検査が必要な場合があります。

当院では、特別に子宮頸がん精密検査外来を設けておりますので、健診や他院の子宮がん検査で異常があった方は、お早めにご相談ください。


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